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排水溝のヘドロくん。

今日は、自宅での作業。

昨日、身体を酷使しすぎて、関節という関節がギシギシ痛む。
熱がこもっている気がしたので、往復1時間の移動をやめて、安静に働くことにしました。

久しぶりに、実家でひとり。
黙々と、パソコンの前でカタカタしています。

生活音を聞いていると、家族のおしゃべりで何か少し分かったりする。
何やら、今日の朝おばあちゃん吐いたらしい。だいじょうぶかな。

目次

台所から、音がする

家族が出払って、1時間ほど経った頃。
静かな部屋に、台所から水の音が聞こえてきました。


シャカシャカ。
お米を洗う音。

たぶん、おばあちゃん。
朝のうちにお米を研いで、あとは炊くだけにしておいてくれる。
お母さんが午前中の仕事から戻ったら、すぐにガス釜のスイッチを入れて、できたてのご飯が食べられるように。

何号炊こう?
私だったら、ここを毎回悩んでしまう。

米びつを開けて、ざるを出して、水の量を加減して。
一見簡単に見えるけど、毎日やるのはけっこう手間。

そういうちょっとしたサポートが何気に助かるよね。

台所の音が止まった。

30分ほど経って、喉が渇いたので飲み物を取りに台所へ。

そしたら、まだいた。
おばあちゃん。

なにをしてるのかと思ったら、
排水溝のヘドロを素手で取っていました。

「おお」と思って声を掛けたら、
おばあちゃんは、いつものように笑って言いました。

「お母さんが朝早くから夜遅くまで大変だから、少しでも。」

このセリフ、
何度も聞いたことがある。

ヘドロくんと、おばあちゃん

きれいに片づいた流し台。
ボウルの中には、山になった”ヘドロくん”がいました。

日常のなかの「主張しない優しさ」って、たぶん、こういうものなのかもしれない。

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