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夜を盗む

10月半ば、ピーマンの実がなり始めました。
うちでは冬が最盛期なので、これからが本格的な収穫シーズンです。

まだ背は低く、実も小さいけれど、
その一番若くて新しい実を収穫するのを、ちょっと楽しみにしていました。

ところが――

虫食い、いっぱい!!!

穴が開いていたり、虫のフンのようなもの、タマゴのようなものが点々と……

うー、つらい。

でも焦ってバタバタせずに、冷静に。
一度ハウスの外へ出して、虫を確認してみることに。

そうしていると……
出たんです。

3~4cmほどのイモムシ。
丸っこくて、ぬるんとしていて、動いていて。

肝が冷えました。
体の芯から「ヒヤッ」とするあの感じ。

私は前世で虫と何かあったのか?
というほど、どうしてもびくびくしてしまいます。

あとから聞いてみると、今回出てきたのは「夜盗虫(よとうむし)」というそうで。
夜のうちに土から出てきて、作物に卵を産みつけて繁殖するのだとか。

夜を盗む虫――
なんて名前でしょう。
音だけ聞くと、ちょっと美しくすらあって、でもやっぱり怖いな・・。

母、ハンターになる

母に言うと、
ハサミでちょっきんするのが一番よ」とあっさり。
しかも、午前のうちに50匹くらいやったらしい。

強すぎる。
母、ハンター。

目次

🐛夜盗虫の原因とは?

いろいろ調べてみたところ、夜盗虫が増える環境には共通点があるそうです。

  • 高温多湿
  • 通風不足
  • 肥料のやりすぎ
  • 水やりの乾湿差が大きい

つまり、
「ハウスが蒸れている」+「根がストレス」+「虫が好きそうな環境になってる」
という三拍子がそろっている状態。

ああ、虫にとっては楽園だったのかもしれない……。

いま、やっている対策

父が、水やりの量を1.5倍に調整してくれました。
土の乾湿差を少なくするための工夫です。

それから、虫よけとしてマリーゴールドを畝(うね)の端に植えることに。
さらに、ハーブも相性が良いらしいので、これから少しずつ実験していくそう。

虫との静かな戦いが、また始まります。

おわりに

生き物との共存って、やっぱり色々。
距離感が本当に難しい。

かわいいと思えたら楽なんだろうけど、やっぱり怖い。

時には闘い、いのちを奪い合わなければならない。

それでも、今日も畑に出て、何かを知って、ちょっとだけ自分の世界が広がりました。

そんな連続をこれからも綴っていきます。

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